専門医の頭痛ブログ

頭痛外来の初診ガイド|聞かれること・準備するもの・受診の流れ|頭痛専門医が解説

頭痛外来の診察で医師と話す患者のイメージ

「もしかして、これは片頭痛かも?」そう思って頭痛外来の受診を決めたものの、何を準備すればいいのか、どんなことを聞かれるのか不安ではありませんか?

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【この記事のポイント】
  • ✅ 頭痛外来は、あなたの頭痛の原因を特定し、最適な治療法を見つける専門の場所
  • ✅ 初診では、頭痛の種類や頻度、痛みの強さなど、詳しく聞かれるので事前に整理しておきましょう
  • ✅ 頭痛の記録をつけておくことで、医師に頭痛の状態を正確に伝えられます
目次
  1. 頭痛外来とは?
  2. 初診で医師に聞かれること
  3. 受診前に準備しておくと良いもの
  4. 頭痛の記録で書いておくべき項目
  5. 初診当日の流れ
  6. 初診の費用の目安
  7. オンライン頭痛外来という選択肢
  8. まとめ:記録を持って行くだけで診察が変わる

頭痛外来とは?

頭痛は何科を受診すべき?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。頭痛外来は、一般的な内科とは異なり、頭痛に特化した専門的な知識を持つ医師が診察を行います。あなたの頭痛の種類を特定し、それぞれの頭痛に合った治療法を提案してくれます。

例えば、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など、様々な種類の頭痛がありますが、自己判断は禁物です。専門医による正確な診断が、適切な治療への第一歩となります。

初診で医師に聞かれること

初診では、医師があなたの頭痛について詳しく知るために、様々な質問をします。事前に以下の項目を整理しておくと、スムーズに診察が進みますよ。

  • いつから頭痛があるか:具体的な時期を伝えましょう。
  • 頻度:月に何回くらい頭痛が起こるかを伝えましょう。
  • 痛みの場所・性質
    • どこが痛いか(こめかみ、後頭部など)
    • どのように痛いか(ズキズキ、締め付けられるなど)
    • 片側か両側か
  • 痛みの強さ:日常生活にどれくらい影響が出ているかを伝えましょう。(例:家事や仕事ができない、寝込んでしまうなど)
  • 前兆の有無:頭痛が始まる前に、目がチカチカする、吐き気がするといった症状があるかどうか。
  • 頭痛のきっかけ
    • 天気(気圧の変化
    • 生理
    • ストレス
    • 睡眠不足
    • 特定の食べ物
  • 市販薬・処方薬の使用状況
    • どんな薬を飲んでいるか
    • 月に何日くらい飲んでいるか
    • 薬は効くか

    特に市販薬の使いすぎは、薬剤の使用過多による頭痛(MOH)を引き起こす可能性がありますので、正確に伝えましょう。

  • 家族に頭痛持ちがいるか:遺伝的な要素も考慮されます。
前川医師
頭痛専門医のひとこと

これらの情報は、医師があなたの頭痛を理解し、適切な診断を下すために非常に重要です。できるだけ詳しく、正確に伝えられるように準備しておきましょう。

受診前に準備しておくと良いもの

頭痛外来を受診する前に準備しておくと、診察がスムーズに進むものをまとめました。以下のリストを参考に、忘れ物がないようにしましょう。

受診前に準備するもの

  • 頭痛の記録(2週間分あると理想的)
  • お薬手帳
  • 健康保険証
  • 紹介状(お持ちの場合)
  • 聞きたいことのメモ

特に重要なのは、頭痛の記録です。記録があることで、医師はあなたの頭痛のパターンを把握しやすくなります。

頭痛の記録で書いておくべき項目

頭痛の記録には、以下の項目を書いておくと良いでしょう。

  • 日付
  • 痛みの強さ(0〜10で表現するなど)
  • 持続時間
  • 痛みの場所
  • 薬を飲んだかどうか
  • 薬が効いたかどうか

記録方法は、手書きのノートでも構いません。しかし、おすすめは頭痛記録アプリです。アプリを使えば、記録が簡単にできますし、自動でグラフ化されるので、医師にも伝えやすくなります。無料のおすすめ頭痛記録アプリもたくさんありますので、ぜひ試してみてください。

初診当日の流れ

頭痛外来の初診当日の一般的な流れは以下の通りです。

  1. 問診:受付で問診票に記入します。
  2. 診察:医師が問診票に基づいて、さらに詳しく質問します。
  3. 検査:必要に応じて、MRIやCTなどの検査を行います。
  4. 診断:検査結果などを総合的に判断して、医師が診断を下します。
  5. 治療方針:診断に基づいて、今後の治療方針を医師と相談します。

    治療法には、薬物療法(トリプタンゲパントなどの急性期治療薬、CGRP関連薬などの予防薬)、生活習慣の改善、頭痛に対する正しい知識を学ぶこと(頭痛教室)などがあります。

初診の費用の目安

初診の費用は、検査の内容によって異なりますが、一般的には3割負担で3,000円〜5,000円程度が目安となります。MRIなどの画像検査を行う場合は、さらに費用がかかることがあります。

オンライン頭痛外来という選択肢

「近くに頭痛外来がない」「忙しくて通院が難しい」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのが、オンライン頭痛外来です。自宅から専門医の診察を受けることができます。

当院でもオンライン頭痛外来を開設しており、全国どこからでも診察が可能です。お気軽にご相談ください。

まとめ:記録を持って行くだけで診察が変わる

頭痛外来の初診に向けて、何を準備すれば良いか、どんなことを聞かれるのか、イメージできましたでしょうか?

特に、2週間分の頭痛の記録があるだけで、初診の質が大きく変わります。手書きでも良いですが、もしよければ、当院の無料頭痛ダイアリーアプリ「ズツノート」を試してみてください。あなたの頭痛パターンを把握し、医師とのコミュニケーションを円滑にするための強力なツールになります。

前川裕貴 医師

前川 裕貴

脳神経内科専門医・頭痛専門医

日本頭痛学会 日本神経学会 日本内科学会

頭痛を改善する近道は、自分の頭痛パターンを知ること。頭痛専門医が自ら設計・開発した無料の頭痛ダイアリー「ズツノート」で、あなたの頭痛の正体を探ってみませんか?

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