基本・枠組み
Q. どんな人がオンライン頭痛外来(保険診療)の対象ですか?
慢性頭痛(片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など)でお困りの方が対象です。市販薬を頻繁に使用している方や、通院が難しい方もご相談いただけます。
※急激に悪化した頭痛、発熱・項部硬直、神経症状(しびれ・麻痺・意識障害など)を伴う場合は必ず救急受診してください。
Q. 保険診療と自由診療の違いは?
保険診療(Curon経由):診察・処方を健康保険で行います。自己負担は保険証の負担割合に応じます。
自由診療:当ページの2サービス(①AI頭痛日誌レポート、②オンライン頭痛相談)。保険適用外のため自費となります。
AI頭痛日誌レポート(会員・月額500円/30日無料)
Q. AI頭痛日誌レポートとは何ですか?
頭痛日誌(フォーム)をもとに、AIが記録を整理・グラフ化し、診察時に供覧→診察後にLINEでPDFをお渡しするサービスです。
つまり、「その場限りの記録」→「積み重ねて見える記録」に。診察がスムーズになり、経過の把握が簡単になります。
Q. 会員/非会員の違いは?(重要)
会員:当院がデータを管理・保存し、診察後にPDF(グラフ+AIの一般的評価)を配布します。
非会員:日誌は診療で使用後に当院側で破棄。PDF配布や継時的グラフ作成はありません。
注意:レポートは会員として管理中のデータのみで作成します。非会員期間の記録を後から統合することはできません。長期推移をご希望の方は継続的な会員登録をご検討ください。
Q. PDFはいつもらえますか?条件は?
原則として診察時に供覧し、その後にLINEでPDFを配布します。
診察時点で会員(有効契約)であることが配布条件です(無料トライアル期間中の会員も対象)。
Q. 途中から会員になると過去のデータもグラフ化されますか?
いいえ。会員期間中に当院で管理したデータのみで作成します。非会員期間の記録は診療後に当院側で破棄されるため、後日まとめてグラフ化することはできません。
Q. 日誌の入力場所・サンプルは?
入力:頭痛日誌フォーム(患者IDの入力を必ずお願いします。データ照合に必要です)
サンプル:AI頭痛日誌レポート(見本)
Q. 毎日記録できないのですが、レポートは作れますか?
数日の欠測があっても問題ありません。可能な範囲で継続してください。記録が少ない月は「参考資料」として配布します。
オンライン頭痛相談(セカンドオピニオン:自由診療)
Q. 相談枠では何をしますか?処方はできますか?
医師がオンラインで医学的意見・情報提供を行う自由診療枠です。処方は行いません。治療方針の整理、生活アドバイス、他院治療のセカンドオピニオン等に適しています。
Q. 料金はいくらですか?(予約料・システム利用料)
30分11,000円(税込)/50分18,000円(税込)。いずれも予約料1,000円を含む価格です。
別途、システム利用料1,000円(税込)を申し受けます(1回あたり)。
Q. 予約・支払い方法は?
まずは公式LINEからご連絡ください。日程調整のうえ、当院指定の方法でクレジットカードのみの事前決済をお願いしています。キャンセル規定は予約時の案内に従います。
Q. 本人確認は必要ですか?
はい。原則として顔写真付き身分証(運転免許証・マイナンバーカード等)の提示をお願いします。お持ちでない場合は2種以上の身分証をご準備ください。
予約・受診準備(保険診療)
Q. 初診の予約方法は?
LINE登録 → 初診予約の流れをおすすめしています。LINEから「頭痛日誌」や「問診票」のリンクをお送りします。
Q. 予約後は何をすればいい?
①オンライン問診票を入力(前日まで)
②頭痛日誌を毎日記録(フォームで1分)
③当日はスマホ/PCで予約時間にアクセス
Q. 診察に必要なものは?
スマホ/タブレット/カメラ付PC、保険証(保険診療時)、お薬手帳、クレジットカード。
Q. 薬はどう受け取る?
処方箋を薬局へFAX/電子送信します。指定薬局でお受け取りください(郵送対応の薬局もあります)。
料金・支払い・解約
Q. 保険診療の自己負担はいくら?
保険証の自己負担割合に応じます(例:3割負担で初診約1,000〜2,000円+薬代)。
Q. 自由診療の支払い方法は?
いずれもクレジットカードのみです。AI頭痛日誌レポートはStripe定期課金(申込)、オンライン頭痛相談は当院指定の方法で事前決済。
Q. 解約はどうすればいいですか?(AI頭痛日誌レポート)
Stripeのカスタマーポータルからいつでも解約できます。次回更新日前までの手続きで次回課金は発生しません。性質上、日割り・返金はありません(法令に別段の定めがある場合を除く)。
Q. 会員を解約したらデータはどうなりますか?
解約後はデータを破棄します(法令上の記録保存を除く)。以後の当院でのデータ管理・PDF配布は停止します。
Q. 領収書はもらえますか?
自由診療:決済システムの領収書(メール等)または当院発行の領収書をご用意できます。必要な方はLINEでお知らせください。
保険診療:明細書・領収書を発行します。
技術・運用
Q. LINEが使えません。PDFは受け取れますか?
いいえ。PDFの配布はLINEのみです。LINEが使えない場合、PDF配布はできません(診察時の供覧は可能)。
Q. メールアドレスを登録しなくても利用できますか?
はい。AI頭痛日誌レポートは患者IDを用いた最小限の情報で運用します。配布はLINEで行います。
Q. 海外から受診できますか?
対象は日本国内在住の方に限ります。
Q. どのビデオツールを使いますか?
保険のオンライン診療はアプリCuronを使用します。自由診療のオンライン頭痛相談も、当院指定のオンライン環境をご案内します。
緊急時・その他
Q. 緊急時はどうすればいい?
本サービスは緊急対応の対象外です。急変時は119番または最寄りの救急外来を受診してください。
お問い合わせ
Q. お問い合わせ先は?(メール/電話)
メール:ebara@ehc-online.jp
電話:03-5788-6088(受付時間:平日9:00–18:00)
※診療内容に関する個別相談は、適切な枠(保険診療・自由診療)でのご予約をお願いいたします。